ジェネリック医薬品を正しく知りましょう
ジェネリック医薬品についてまとめました。質問に対してクリックすると答えが表示されます。
ジェネリック医薬品とは先に開発されたくすり（先発医薬品）の特許が切れた後に作られる、同じ有効成分で同じ効き目の薬です。
医薬品には、商品名のほかに有効成分名を示す一般名（generic name）があります。
後発医薬品が一般名で処方されることが多いことから、ジェネリック医薬品と呼ばれています。
先発医薬品は開発に長い時間と多くの費用がかかりますが、ジェネリック医薬品は短期間で開発でて、経費も大幅におさえることができるので、価格が安くなります。
ジェネリック医薬品は、長年にわたり使用されてきた先発医薬品と同じ有効成分が入っています。
有効性や安全性、品質についても、国が定める基準に適合しており、先発医薬品と同等であることを厳格に確認されております。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じですが、味やにおい、大きさなどを改善したり、飲みやすいように工夫された製品があるので、先発医薬品と色や形などが異なる場合があります。
ジェネリック医薬品は、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の薬をはじめ、さまざまな病気や症状に対応しています。
ジェネリック医薬品を処方してもらうには、病院や診療所の医師による診療や同意が必要です。
まずは、かかりつけの医師や薬剤師にお気軽にご相談ください。
・先発医薬品によっては、ジェネリック医薬品がまだ発売されていないものがあります。
・病気や体質によっては、医師の判断により、先発医薬品からジェネリック医薬品に変更できない場合があります。
・医療機関や薬局により、取り扱っているジェネリック医薬品が異なることがあります。
まずは、かかりつけのお医者さんや当薬局の薬剤師に気軽にご相談ください。
