*熱中症とは:暑い環境にいることで体内の水分・塩分バランスが崩れ体の調整機能が
崩れた症状。主な症状に頭痛・めまい・吐き気など。
梅雨があけるといよいよ夏本番。と同時に熱中症患者が急増します。
実は毎年、患者の約半数が60歳以上。これは、加齢により暑さを感じにくくなっている
ため室内で発症してしまったり、持病があることで熱中症の症状を見逃してしまうからです。
~熱中症を予防するには~
1)水分と塩分のこまめな摂取
ナトリウムを含むスポーツドリンクや経口補水液を喉が渇く前からこまめに摂取を
水分補給時に塩分タブレットや梅干しなどを一緒に摂取しても良い
2)室内では暑さを感じなくてもエアコンを
室温が28度超えたら体感に関係なくエアコンを使う
体感よりも温度計や湿度計をうまく使って目安に
3)規則正しい生活を
規則正しい食事と睡眠で夏に負けない基本的な体力をつける
~熱中症かと思ったら~
暑い環境下で体調がおかしいと思ったときは
近くにいる人に助けを求める、病院へ行く、救急車を呼ぶ、など直ちに適切な処置をしましょう。