9月28日、台風24号が近づく中、
モバイルファーマシーの見学に行ってまいりました。
モバイルファーマシーって?
それは、東日本大震災の経験より開発された災害時移動薬局車両です。
キャンピングカーを改良して開発されているため、
発電機やバッテリー、ソーラー発電機や水タンクを搭載しており、
電力や水の途絶えた被災地でも活躍できます。
内部の写真は撮れなかったのですが、分包機や水薬台、トイレ、3人が横になれるベッドなどが備わっていました。
九州でモバイルファーマシーを保有しているのは大分県と熊本県のみ。
鹿児島はこれからのようです。
熊本地震ではこのモバイルファーマシーが活躍したとのこと。
今年は地震だけではなく、各地で大雨や台風の被害が相次いでいます。
いざ災害が起こった時に薬局として、薬剤師として何ができるか?
どのような備えが必要か?
私自身、阪神大震災を体験しており、その経験や知識を活かし準備していくことが必要だと感じました。
そして、しっかり準備をした上で、それらが活躍することのない穏やかな日々を過ごせますように。