12月のピュアタウン通信『温活習慣』で少しだけお伝えしたのですが、
しょうがの2つの辛み成分であるジンゲロールとショウガオールについてもう少しお話できたらと思います。
ジンゲロール
・生の生姜に多く含まれる。
・血流を良くし、免疫力を高める。
・血流を良くし、発汗を促す。
・血流を良くし、手足の先など体の末梢を温めるが、解熱作用も持ち合わせる。
・殺菌作用があり、お寿司やお刺身に甘酢漬けがよく添えられる。
ショウガオール
・生の生姜にわずかに含まれる。
・ジンゲロールを加熱するとショウガオールに変化する。
・100℃近くで長い間加熱がより効果的。
・ジンゲロールより体を温める効果が高い。
・胃腸を刺激し体を芯から温める。
・肺を温める効果もあり、軽い咳にも有効。
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効率よくショウガオールを取りたい時は乾燥生姜がおすすめです😊
●材料
生姜(適量)
●作り方
1 しょうがを洗う。
2 土がついていたり、汚れたところだけ皮をむく。皮のすぐ下に体を温める薬効成分が多く含まれるので、なるべくむきたくないですね。
3 しょうがを薄く切る(1mm以下)、スライサーを使用してもよい。
4 しょうがが重ならないようにザルに並べる。
5 3日~5日ほど天日で干す。天日干しは日当たり、風通しのよいところで。
6 簡単に手で砕けるくらいまで、カラカラに乾燥させる。しっかり乾燥させないと、カビの原因になるので注意です!!
しょうがの大部分は水分なので、1/10くらいの大きさに縮めば乾燥成功です。
7 ミキサーやすり鉢を使って粉末にします。
●使い方
スープや紅茶、いろいろなお料理に入れてお使いください。
生姜は胃への刺激が強いので、一度にたくさんとると胃が荒れるため注意してください。
●保管方法
常温保存する場合は、密閉容器の中に乾燥剤を入れておきましょう。生姜の粉末は湿気に弱く、カビの心配があるため長期保管は避けてください。
冷蔵庫保管で約2カ月ですが、早めに使い切る事をおすすめします。